どうしてそうなった? 〜コーヒー会社の社名の由来とは?〜

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コーヒーに関する商品を製造・販売する会社は

実にたくさんありますが、

中には「その社名はどこから来たの?」と、

名前を見ただけでは分からない

ユニークな社名の会社もあったりします。

 

今回は、そんなコーヒー会社の

社名の由来や概要を集めてみました。

 

コーヒーブレイクしながら、

まったりと読んでみてください。

 

◼︎メリタ

ドイツで創業した老舗のコーヒー器具メーカーで

製造・販売の世界大手メーカー。

 

日本でも”メリタ・ジャパン”として

よく知られています。

 

社名の由来は、

創業者であるメリタ・ベンツ夫人から。

 

コーヒーのドリップをより簡単・便利にと、

ろ紙を使ったドリップ方法

「ペーパードリップ法」を開発したことで、

コーヒーの世界を大きく変えた人物。

 

メリタ夫人が開発したペーパーフィルターは、

息子のホルスト氏によって

さらに改良されて円錐形になり、

現在までほとんど形が変わっていません。

 

このペーパードリップ方法は、

メリタ社が開発したことから

メリタ式と呼ばれています。

 

 

◼︎カリタ

メリタ社と同じく

コーヒー製品の製造販売をしている日本企業で、

メリタ社と1文字違いでよく間違えられることでも有名。

(かどうか分かりませんが)

もちろん、メリタ社とは全くの無関係。

 

カリタの由来は、創業者が刈田さん…ではなく、

ドイツ語のコーヒーの綴りである

「Kaffee」と「Filter」を組み合わせたという、

なかなかハイセンスな由来。

ちなみに、創業者は糸満盛京という方。

 

約60年前に創業、

喫茶店ブームに乗っかって急成長を果たし、

日本のコーヒー文化の草分け的存在として

国内でメリタとしのぎを削るほどの会社に。

 

そして、メリタ社が開発した

ペーパードリップ方法に対抗して、

カリタは独自のアレンジを加えた

3つ穴のドリッパーとフィルターを開発。

 

このドリッパーとフィルターを使った

ペーパードリップ方法は

カリタ式と呼ばれています。

 

 

◼︎ドトールコーヒー

日本のコーヒーチェーンとして

最大店舗数を誇るカフェチェーン。

(実はスタバより多い)

 

ドトールの由来は、

創業者である鳥羽博道氏が

ブラジルのサンパウロにあるコーヒー農園で働いていた時に、

寝泊まりしていた宿の住所から。

 

ドトールという言葉自体は、

ポルトガル語で「医者」という意味があります。

(その意味が込められているかどうかは分かりませんが)

 

ちなみにドトールは、

ドトールコーヒーショップ以外に、

「エクセルシオールカフェ」

「エクセシオールカフェ」

「カフェエクセルシオール」

という、何が違うんだかよく分からない、

ややこしい別展開のカフェもやっています。

 

 

◼︎キーコーヒー

日本のコーヒー豆の卸業者の最大手であり、

コーヒー業界の数少ない東証一部上場企業。

 

キーコーヒーの「キー」とは

もちろん鍵の英語である「KEY」ですが、

これは、もともと創業者である柴田文次氏が

「コーヒーは日本の新しい文化の鍵となる」

という考えのもと創設し、

ドリンク商品の販売ブランド名だったものを

そのまま社名としました。

 

ちなみにそれまでは「木村コーヒー店」という

よくありそうな店名でした。

 

ちなみに、創業者の柴田文次氏は、

インスタントコーヒーの販売普及を促進し、

彼が営んでいた木村コーヒー店からは、

前出のカリタ創業者”糸満盛京”、

キーコーヒーと同じく、

コーヒー豆の製造販売をしている

アートコーヒーの創業者”若林秀雄”を輩出など、

日本のコーヒーの世界に多大な影響を及ぼした、

すごい人なんです

 

 

◼︎コメダ珈琲店

近年急速に店舗数を伸ばしている、

名古屋発の喫茶店チェーン

 

昔ながらの喫茶店の趣を残しつつ、

シロノワールなどオリジナルメニューが多数あり、

朝はコーヒー代で

トーストと卵が付いてくる名古屋モーニングなど、

幅広い世代に支持される人気チェーンに成長。

 

そんなコメダ珈琲店の「コメダ」とは

もちろん米田さんが創業ではなく、

実家が米屋だったから

という、いたってシンプルな理由。

 

創業者は加藤太郎という、

米屋の息子によくありそうな(?)名前。

 

2016年度の株式上場を目指して、

1000店舗まで拡大する予定。

 


 

さて、社名の由来第一弾、いかがでしたでしょうか?

 

今回は大手を中心としたよく知られている有名な会社を

ピックアップしてみました。

 

単純に創業者の名前が社名になっているのは、

以外と少なかったですね。

 

また、面白い社名の由来が集まり次第、

第二弾をやってみたいなと思います。

 

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kiliman

家飲みコーヒーアドバイザー。「どうすれば簡単に家飲みコーヒー(自宅で美味しいコーヒー)が楽しめるようになるのか?」100店舗以上自家焙煎コーヒー店を巡り、50回以上お試しコーヒーセットを試してきた経験を踏まえて、豆選びから器具探しまで、予算、現状などを考慮して、自宅で簡単、確実に美味しいコーヒーが飲める環境を提案。ブログやメルマガでは、家飲みコーヒーを楽しむために必要な情報や知識を随時発信中。

この投稿へのコメント

  1. 刈田を偏と旁(つくり)に分解すると、メリ田=メリタ。こっちが本当のところでは。

    1. いえ、メリタは創業者のメリタ・ベンツ夫人の名前から付けられたのは間違いないんです。

      メリタ日本法人のメリタ・ジャパンのHPにも記載されているので、
      良ければご参考にしてみて下さい。

      http://melitta.co.jp/charm/history.html

      1. 匿名さんが言いたいことはたぶんカリタの方が、
        メリタ→刈タ→カリタ、とつけたのではということだと思います。

        1. >きいちさん

          コメントありがとうございます。

          「メリタ→刈タ→カリタ」というのは、カリタ社の由来のことでしょうか?

          もしそうでしたら、
          メリタ社の由来ことかと思っていたので勘違いでした、
          申し訳ありません。

          しかしどちらにしても正しくはありません、
          ということは付け足させていただきますね。

          ご指摘ありがとうございます。

  2. メリタ社のホームページには、一つ穴フィルターになったのは、1963年頃。それまでは三つ穴だったと記載があります。
    1950年代、まだメリタが三つ穴だった時代にカリタも同じフィルターを作り、メリタはそれ以降進化し、カリタは当時の思想を守っているのではないでしょうか。

  3. メリタ社のホームページによると、一つ穴フィルターは1963年からだそうですね。
    1950年代は三つ穴だったと記載があります。
    カリタ社創業が1958年、この頃のメリタフィルターは、今のカリタ三つ穴そっくりです。

    以来メリタは一つ穴に進化し、カリタは当時の形を守り続けているのではないでしょうか。メリタに対抗してカリタが三つ穴フィルターを開発したと言う記載は誤りだと思います。

    カリタの功績は、昭和30年代当時、簡単には買えなかった舶来高級品のメリタ式フィルターを、高品質で国産製造し、日本に広めた。ではないでしょうか?

  4. 中国などでSONYの一文字を変えてSANYにして知名度の無いメーカーが有名企業を利用する事があります。
    カリタも同様だと思います。

    カリタより50年も早く創業したメリタの名前をカリタ創業時に知らなかった訳が無く知っていてそっくりなカリタを名乗ったのですから言い訳できません。
    カリタ側の命名根拠が後付けなのは明らかです。

    立場上、国内の有力企業にケチをつけるようなことができないのは分かりますが事実は避けられません。

    1. >田中さん

      コメントありがとうございます。

      SANYなんて、会社あるんですね(笑)
      何とも中国らしいパクリ感です。

      カリタは、確かにメリタが創業してから、
      半世紀近く経ってから誕生しているので、
      同じ業界でライバルになる存在ですから
      知らないはずはなかったのではないかと思います。

      しかし、それでも社名の由来に強いこだわりがあったとすれば、
      例え一字違いのよく似た名前でも全然構わないと
      付けた可能性も考えられます。

      いかがでしょうか?

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