フレンチプレスでハンドドリップをやってみた!

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フレンチプレスは、

豆本来の味をダイレクトに味わえるので、

豆の鮮度が良ければ最高に美味しい珈琲が淹れられますが、

1つだけ問題があります。

それは、

「豆の油脂もダイレクトに出てくる」

ということ。

 

「それのどこが問題なの?」

 

油脂は、

コーヒーの味をまろやかにしてくれるので、

もちろん悪い存在ではありません。

 

尖った苦味を感じる場合などに、

クッキーや生クリームなど

脂質が含まれている物を一緒に口に入れると

苦味がまろやかになり、

一気に飲みやすくなります。

 

ただ、

フレンチプレスで淹れた場合、

コーヒー豆に油脂が含まれているため、

選択の余地なしに

油脂入りのコーヒーになってしまうので、

どんなコーヒーもまろやかになってしまいます。

 

まろやかなコーヒーが好きな人であれば

何の問題もないですが、

もちろん、そうでない人もいます。

 

そうでない人は、まあそもそも

フレンチプレスで淹れたりしないと思いますが、

豆本来の味が楽しめるという点は大きな魅力。

 

キリマンはもちろん、

フレンチプレスで淹れた

まろやかなコーヒーは好きですが、

たまにこう思うのです。

 

「この風味で、油脂の少ない

すっきりしたコーヒーが飲みたいな〜」

と。

 

スッキリ系のコーヒーを飲むなら、

ハンドドリップが一番。

 

ペーパーフィルターが油脂を吸収してくれるので、

どんなコーヒーでもスッキリした味に仕上がります。

 

しかし、ハンドドリップは

淹れる人の腕次第で風味が良くも悪くも大きく変わります。

 

キリマンも一応、ハンドドリップ出来ますが、

狙った風味を出せるほどの腕なんかなく、

あくまで、

”失敗しない程度”にできる、

というだけ。

 

う〜む、どうしたものか?

 

フレンチプレスなら

確実に美味しいコーヒーが淹れられるが、

油脂たっぷりのまろやかコーヒーになってしまう。

 

かと言って、

ハンドドリップでやると、

じぶんの飲みたい風味にならないかもしれない。

 

なんとかフレンチプレスで

ハンドドリップで淹れたようなスッキリしたコーヒーは

出来ないものか?

 

…..

 

あっ!!!

 

フレンチプレスでハンドドリップすればいいじゃないか!

 

何のこっちゃと思うかもしれませんが、

つまり、

フレンチプレスで淹れたコーヒーを

ペーパーフィルターに通す

ということです。

 

こうすれば、

ハンドドリップで淹れたような

風味になるのではないか?

 

これをやったことがある人って、

そういないのでは?

 

よし、やってみます!

 

<フレンチプレスでハンドドリップしてみた!>

 

比較しやすいように、

苦味が強い深煎りの豆を使います。

 

 

苦味が強ければ、

油脂でまろやかになった時の味の差が

出やすいと思うので。

 

では、

いつも通りフレンチプレスで淹れます。

(フレンチプレスの入れ方はコチラ

 

ちなみにこちら、4分の抽出待ち中↓

2015-06-07 21.13.07

 

 

実は、業務用のこんな計量カップを持っていたり(笑)

2015-06-07 21.13.38

 

抽出待ち中に、

ペーパーフィルターを

取り付けたドリッパーをセットします。

 

2015-06-07 21.14.37

 

4分経過。

 

まず半分を、いつも通りのフレンチプレスで

淹れたてのコーヒーをカップに。

 

2015-06-07 21.17.06

 

そして、

ペーパーフィルターに注ぎます。

 

2015-06-07 21.17.17

 

ペーパーフィルターでこされた

フレンチプレスのコーヒーが、

したたり落ちていきますよ。

 

2015-06-07 21.17.48

 

別のカップに移してはい完成!

 

右が、いつものフレンチプレスで淹れたコーヒー。

左が、ペーパーフィルターを通したコーヒー。

 

2015-06-07 21.20.24

 

パッと見では違いはわかりませんが、

角度を変えてみると…

 

いつものフレンチプレスで淹れたコーヒーは、

油脂が光の加減で白っぽい小さな粒のように見えますね。

 

2015-06-07 21.22.51

 

こっちがペーパーフィルターを通したコーヒー。

 

2015-06-07 21.22.59

 

白っぽい粒は見えません

 

つまり、

目に見える分の油脂が

取り除かれているということです。

 

 

では、いよいよ飲み比べてみます。

 

いつものフレンチプレスのコーヒーは、

油脂に包まれることによって

深煎りで尖った強い苦味でも、

角が取れてまろやかで飲みやすくなっています。

 

一方、

ペ−パーフィルターを通したコーヒーは、

多少まろやかながら透明感があり、

苦味が強くても

後味に嫌な感じがない、

スッキリとまでは言えないものの

フレンチプレスとは

また違う飲みやすさがありました。

 

<結論>

フレンチプレスで淹れた時よりスッキリしているが、

ハンドドリップで淹れた時よりまろやか

 

要は、

この方法で淹れたコーヒーは

「フレンチプレスとハンドドリップの

中間の風味になる」

ということですね。

 

完璧にハンドドリップのようには

いかなかったけれど、

フレンチプレスで淹れたままを飲むより

明らかに油脂の量が減っていて

まろやかさも減っていたので、

これはこれでアリかなと。

 

ただ、

ハンドドリップのスッキリ感を

求めている人には、

残念な結果になるかもしれません。

 

うむっ、いい経験になったとさ。

 

気になった人は、

ぜひやってみて下さい。

 

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kiliman

家飲みコーヒーアドバイザー。「どうすれば簡単に家飲みコーヒー(自宅で美味しいコーヒー)が楽しめるようになるのか?」100店舗以上自家焙煎コーヒー店を巡り、50回以上お試しコーヒーセットを試してきた経験を踏まえて、豆選びから器具探しまで、予算、現状などを考慮して、自宅で簡単、確実に美味しいコーヒーが飲める環境を提案。ブログやメルマガでは、家飲みコーヒーを楽しむために必要な情報や知識を随時発信中。

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