
前回は、
”「タイの珍しい生豆を焙煎してくれ!」
という依頼を受け、
キリマン行きつけカンパネラを紹介して
焙煎してもらうことになったが、果たして!”
という所まででした。
(前半はコチラ→ http://kiliman.net/wp/?p=5852)
さて翌日、予定通り夕方に再訪すると…
おぉ~、美しい!
きれいなこげ茶色だ!!
香りをかいでみると、甘くて芳ばしい、
食欲をそそる香りがプンプン。
たまりませんなあ。
カンパネラの主人、
相変わらずいい仕事してます。
「飲んでみますか?」
と聞かれて飲まないわけがない!
ということで、頂きましたよ(笑)
ひと口飲んでみると…
サッパリとした爽やかな苦味の中に、
しっかりとした甘み。
冷めてくるとグッと甘みが増し、
ネルドリップで淹れたかのような
非常にまろやかな味わいに。
いやこれは旨いですがな~!
まだ焙煎してから
24時間程度しか経ってないので、
実力的なところから言えば、まだ半分程度。
これから炭酸ガスが抜けて成分変化が進み、
ますます味わいが濃くなり、
甘みも増してくるのでは!
一番良いタイミングは、
1週間後!
ということで、
一週間冷凍庫で寝てもらいました。
(常温でもOKですが、湿気に注意)
まずは香りをば…
カンパネラで稼いだ時以上に
チョコレートのような甘い香りが。
では早速、飲んでみますよ。
<旨かコーヒーカンパネラ焙煎「タイ ドンチャン シティロースト」>
<風味5段階評価>
苦味:★★★
酸味:★
コク:★★
甘み:★★
香り:★★★
口当たりがまろやかな苦味と
ジワっと来る甘みが非常にいいバランス
落ち着いてくると、
よりまろやかさが増し、
もはやネルドリップで淹れたのかと
錯覚するほど。
コクがあるのに後味の引きもよく、
口いっぱいに広がる甘い香りが
さらに飲みたいと思わせてくれる、
コーヒー好きの日本人なら
まず嫌いな人はいないであろう、
非常にまろやかで
絶妙な味わいの美味しい一杯です。
ーーーーーーーーーーーーーーー
これは想像以上の旨さです。
ストレートで味わってるのに、
まるでネルドリップで淹れたかような
まろやかさがあるコーヒーなんて
キリマン初めてです。
(しかもフレンチプレスで)
これがタイの豆の実力なのか!
う~む、お見それしました。
これならちゃんとした焙煎をしているお店なら
どこでも人気商品になると思いますよ。
でも残念ながら、
タイの豆は本当に日本に入ってないんですな。
キリマンも探してみましたが、
取り扱っているお店は見つかりませんでした。
(卸で生豆の販売をしているところはあります)
なので、定期的に仕入れられるなら、
カンパネラで取り扱ってもらえれば
日本唯一の取扱店になったかもしれないのですが、
残念ながらそうは問屋がおろさず、
ひとまずは今回限りとなってしまいました。
ただ、焙煎はやるとのことなので、
もしかしたら…があるかも。
次回に期待しましょう!

モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?